先日、大好評の松本洋子先生による英語発音講座の第6回が終了しました。この6回の講座を通して、私たちは6つの破裂音(ストップ音)に加え、重要な4つの摩擦音の基礎をしっかりと学びました。

ここまで学んだ音:破裂音と摩擦音
これまでの6回の講座を通して、私たちが集中的に学んだのは、以下の10個の音です。
破裂音:
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/p/ の音 (例: pen, apple)
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/b/ の音 (例: ball, table)
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/t/ の音 (例: table, cat)
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/d/ の音 (例: dog, good)
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/k/ の音 (例: cat, book, quick)
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/g/ の音 (例: go, egg)
摩擦音:
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/f/ の音 (例: fish, leaf)
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/v/ の音 (例: van, love)
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無声音の /θ/ の音 (例: thin, teeth)
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有声音の /ð/ の音 (例: this, mother)
これらの音は、それぞれの発音方法、口の形、舌の位置、そして息の出し方を松本先生に丁寧に教えていただきました。特に、摩擦音の /f/ と /v/ の音は、上の前歯を下唇に軽く当てて、息を摩擦させるという重要なポイントを繰り返し練習しました。下唇を噛むとの誤解をしている日本人は多いのですが、前歯を下す場所が重要になることを学びました。
ついつい最後にはねてしまうのですが、指導いただきながら、正しい音が出せるように練習していきました。
また、日本人が特に苦手とする2種類の「th」の音、すなわち舌先を上下の歯の間に挟んで息を出す無声音の /θ/ と、同じ口の形で声帯を震わせる有声音の /ð/ についても、舌の位置や息のコントロールを細かく指導していただきました。
次回はいよいよ「s」と「z」の音!
「次回、第7回講座では、ジョリーフォニックスでは一番はじめに学ぶ音でありながら、発音するのが難しい摩擦音の /s/ と、その有声音である /z/ の2つを学ぶ予定です
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/s/ の音 (例: sun, case)
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/z/ の音 (例: zoo, rose)
これらの音も、息の出し方や舌の位置が重要になるとのことです。松本先生の分かりやすい解説と丁寧な指導で、しっかりと習得していきたいと思います!
まとめ
松本洋子先生の発音講座では、他に類を見ない「グループレッスンでありながら、一人ひとりの発音矯正を受けられる」 という点が大きな特徴です。
しかも、ジョリーラーニング社の教育プログラム「ジョリーフォニックス・グラマー・ミュージック」のプロフェッショナルトレーナーである松本先生から直接指導いただけるという、大変贅沢な機会となっています。
これまで破裂音から摩擦音へと段階的に学んでいます。しっかりと復習することは重要ですが、無理なく発音スキルを向上させることができます。次回の「s」と「z」の音の学習も非常に楽しみです。
引き続き、講座の様子をレポートしていきますので、お楽しみに!

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